ハイドロサイト薄型の使用感
創傷の治療又はその症状改善の為に。実際に私が病院から処方された創傷被覆材『ハイドロサイト薄型』についての説明と使用してみた感想です。創傷被覆材『ハイドロサイト薄型』をご使用の際は、必ず処方する医師の指示に従って下さい。
ハイドロサイト薄型
製造・販売元: スミス・アンド・ネフュー 株式会社
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ハイドロサイト薄型の処方箋内容
薬のはたらき
真皮までの創傷に対する創の保護、湿潤環境の維持、治癒の促進、疼痛の軽減。創傷ドレッシング(被覆)材。自着性ポリウレタンドレッシング。
注意事項
創感染のある場合には慎重に使用すること。再使用禁止。高温多湿を避けて、25℃以下で保管。
副作用
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ハイドロサイト薄型の使用感
ハイドロサイト薄型(局所管理フォーム状創傷被覆・保護材)5cm×6cm
傷の形・大きさにカットし貼付。
右足底部の褥瘡治療の際、ガーゼを固定していた粘着テープ(ビニールテープ)による被れで水膨れがつぶれてしまいました。
この水膨れの治療の為に以前から持ってた創傷被覆剤であるデュオアクティブETを使用していましたが、創部からの滲出液が多いせいなのか、病院側から試しに使用して下さいということでハイドロサイト薄型を貰いました。
ハイドロサイト薄型はデュオアクティブETに比べて滲出液の漏れがないように思い、それにより被覆材の交換回数が減りました。
しかし、ハイドロサイト薄型は吸収性が良い為なのか、ハイドロサイト薄型を貼ったそのままの状態で入浴した際に、入浴時の水分を被覆材が吸収してしまい、被覆材端部めくれてしまいました。
この点では、ハイドロサイト薄型よりもデュオアクティブETの方が一度貼った被覆材が長持ちすような気がします。
後で分かったことですが、ハイドロサイト薄型の場合は被覆材を他のもので覆い固定しなければいけないということでした。