創傷被覆材(ドレッシング材)と普通の絆創膏との比較
創傷被覆材について
創傷被覆材って?
創傷被覆材(ドレッシング材)と言うと、あまり聞き慣れない方が多いと思いますが、創傷被覆材は簡単に言うと普段使っている絆創膏ようなもので、主に病院などで医療用として使用されています。
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創傷被覆材(ドレッシング材)のいいところ
創傷被覆材と普通の絆創膏はどちらも傷を被うようにして使用しますが、創傷被覆材は傷の治りが全然違います。
傷といっても、自分で治せそうな擦り傷、切り傷などの小さな傷から、病院で手当てをして貰わないといけないような大きな傷まで色々あります。
小さな傷の場合、どうしてますか?
傷の部分を水道水などで洗い、消毒液などで消毒して、それから絆創膏やガーゼで傷を覆っていませんか?
私もつい最近までそういう方法で傷の手当てをやっていましたが、この創傷被覆材を使ってからは普通の絆創膏なんて使えません。
創傷被覆材は、普通の絆創膏を使っている時よりも傷の痛みや張替える時の痛みが殆どありません。
創傷被覆材にも色々な種類があるようで、私が使ったことのある創傷被覆材は水濡れどころかお風呂にだって入れるし、濡れたからってすぐに張り替えなんてしませんでした。
絆創膏の場合はそうもいきませんよね。濡れたらすぐに張り替えないと、ふやけてしまって大変なことになってしまいますから。
創傷被覆材全てを使ったことがあるわけではありませんが、市販の絆創膏に比べると傷の治りも早く、傷跡もとても綺麗です。
創傷被覆材は一般的には医療用で、それと同じ素材のものや同等の働きのあるものとして市販されているものもあるんです。ちょっとした傷などには市販のものでも構いません。
創傷被覆材の使用
傷を水道水などの流水で洗い、消毒をしないでこの創傷被覆材を傷部分に貼付するだけです。
創傷被覆材には色々な種類とサイズがあり、傷の程度によって使い分け、傷の形や大きさに合わせてはさみなどでカットして使用できるのも良いところです。
創傷被覆材を購入する
創傷被覆材または創傷ドレッシング材は、医療用として使用されていると思うので普通の薬局などでは購入することが出来ませんが、私は病院での診察の時に少し多めに貰うようにしています。
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特定保険医療材料としての保険償還価格
病院などで褥瘡(床ずれ)などのある特定の治療に使用された場合、創傷被覆材が特定保険医療材料の保険償還価格が適用されるようです。
創傷被覆材の用途において、特定保険医療材料の保険償還価格の適用基準を満たしていない場合はおそらく自費負担となると思います。
自費負担となるとかなり高価なものとなり、気軽に購入しようと思うものではありませんが、傷を治す力、治癒するまで時間、治癒した傷跡などを考慮すればそんなに高価なものとは思わなくなりました。